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不用品回収と遺品整理って何が違うの?迷ったらどちらに頼むべき?
不用品回収と遺品整理には大きな違いがあります。
とはいえ具体的な違いがわかりにくいですよね。
- 不用品回収と遺品整理の違いについて知りたい
- どちらに頼めばいいかも教えて欲しい
このような疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、「不用品回収と遺品整理の違い」について詳しくまとめました。
不用品回収と遺品整理の違いとは?それぞれの特徴を詳しく解説!
不用品回収と遺品整理は、処分する物品の扱い方が異なります。
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
不用品回収とは
不用品回収は基本的に、「不用だから回収して欲しい」と依頼されたものを回収します。
価値があるものを再生させ、再度販売し利益を得ます。
参考:不用品回収が無料なのはなぜ?利益が出る仕組みと悪質業者との違いを解説
そのため物品としての価値を判断します。価値がある(再販できる)ものは買取もしくは無料回収し、そうではないものは有料で回収します。
依頼された物品に対応するので、当然依頼者へいるもの・いらないものの確認、判断はありません。
※お見積もり後に依頼者側がやはり引き取る旨を申し出るのはOK。
依頼された物品を、価値によって買取・無料回収・有料回収するのが不用品回収です。
遺品整理とは
遺品整理はまず、故人の私物(遺品)を整理します。
ここが単なる不用品回収と異なり、いるもの・いらないものの判断や確認作業が入ります。
ここでの判断は、物品として価値があるかどうかだけではなく、遺族にとって要るものかどうか?という視点でも行われます。
例えば思い入れの深い品や写真・手紙といったものは処分せず、遺族へお渡しするのが一般的です。
故人が生前に遺言書やエンディングノートを残している場合、その内容に沿って対応します。
最終的に不用と判断されたものは回収することになります。
いるもの・いらないものの判断をして、いらないと判断されたものを回収するのが遺品整理です。
不用品回収と遺品整理はどちらに頼めばいい?状況に応じて依頼先を考えよう
では実際に不用品回収と遺品整理、どちらに頼めばいいのか悩む場合もあるでしょう。
この項目では、それぞれにどんな状況で依頼すればいいのかをまとめました。
不用品回収を依頼する場合
とくに遺品がなく、不用品を処分したい場合は不用品回収が適しています。
また遺品であっても遺品としての価値判断をせず、残さず処分するなら遺品整理を選ぶ必要はありません。
※遺言書やエンディングノートがある場合は別です。
引越時に一緒に不用品回収をすると、効率よく不用品の処分が行えます。
遺品整理を依頼する場合
遺品整理は、故人の残したものを整理したいときに利用します。
品物が多い場合、ご家族だけで整理するのは非常に大変です。その中から想いの詰まったものを選別するのは、さらに時間と手間がかかります。
遺品整理を生業としている業者であれば、遺品の扱いや判別もスムーズです。
故人の想いも汲み取って、いるもの・いらないものの判断をしたい。そんな状況であれば、遺品整理を利用したほうが良いでしょう。
不用品回収や遺品整理を依頼する際は悪徳業者に注意!防止策は?
不用品回収や遺品整理を依頼する際に、注意しなくてはならない点が悪徳業者の存在です。
悪徳業者は巧妙な手口で費用を上乗せし、実作業以上の対価を要求してきます。
そこでこの項目では、悪徳業者を回避するためのポイントやコツをまとめました。
悪徳業者を見極めるポイント
悪徳業者は、無料と謳って多くの方へ「利用しやすさ」をアピールします。しかしいざ利用してみると、手数料や移動費を請求してくる手口です。
詳しくは下記の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
できれば複数の見積もりを取ろう
可能な限り、複数社の見積もりを取ってみてください。
3社ほどから見積もりを取れば、おおよその相場感がわかります。相場を知らないと、依頼時に料金が高いのか安いのか判断できません。
安すぎる・高すぎる場合は警戒したほうが良いでしょう。あまりに安い場合は、後から高額請求を受ける可能性があるかもしれないので、事前によく確認しましょう。
まとめ:不用品回収と遺品整理は特徴を知って合うものを依頼しよう
不用品回収と遺品整理は、いる・いらないの判断の有無や、価値判断の基準が異なります。故人の品を整理して、思い入れのあるものを残したいなら、遺品整理を選択してください。
当社には遺品整理士が在籍しています。単なる不用品回収のみならず、ご家族の想いを汲み取り、適切な判断で遺品を整理することが可能です。
お困りでしたらご相談からでもお受けいたしますので、ぜひ一度お問い合わせください。