お片づけノウハウClean up know-how
第28回掃除機 引き取り
現代の日本社会においては、ひと昔前ですと考えることもできなかったような便利な家電が手頃な価格で、買いたいときにすぐ購入することができます。
さまざまな家電を簡単に購入することができるようになった結果、まだ使うことができるものについてもあっさりと捨てられてしまい、粗末にされているということがよくあります。
そのような無駄を少しでも減らすために、経済産業省が2001年4月1日から家電リサイクル法を施行しました。
家電リサイクル法とは洗濯機や冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、テレビが対象家電となっています。
新しいものを購入する際には、消費者が運搬や再商品化などにかかる費用を家電量販店へ支払い、古いものを引き取ってもらいます。
家電量販店は商品を引き取ってから家電メーカーなどに引き渡し、利用することのできる商品は再利用してゴミを減らすよう取り組んでいます。
家電リサイクル法の対象になっていない掃除機などの家電については、粗大ゴミとしての扱いになります。
地方にもよりますが掃除機 引き取りなどについては、自治体から委託されている会社に電話で依頼して、スーパーマーケットなどの取扱店舗で「粗大ゴミ処理チケット」を購入し、予約した日には業者に引き取ってもらいます。
ただ、まだ使用することのできる掃除機であればもったいないものですから、その場合はリサイクルショップに持ち込むほか、不用品回収業者に引き取ってもらうといった方法もあります。