お片づけノウハウClean up know-how
第11回 自転車 処分
家庭で壊れて乗らなくなった自転車や新しく買い換えるようなときには、古い自転車 処分についてどのようにすれば良いかと困ってしまうことがあるかもしれません。
買い換えるのであれば、購入する予定がある自転車屋さんにお願いしてみましょう。
新車を購入するのであれば、多くのお店が無料で引き取ってくれます。
それ以外のときは、1,000円前後を支払うことで引き取ってくれるということも多くあります。
また、粗大ごみとして収集している自治体も多く、この場合はあらかじめ粗大ごみ処理券を購入して回収日を電話で相談し、指定された場所に出すという流れになります。
料金はサイズにもよりますが、大人用で500円前後といったところです。
不用になった自転車を処分したいというときには、もっとも手軽な方法です。
自治体で指定している持ち込み場所が近くにあれば、直接持って行けば負担は手数料だけとなりますから、費用をかなり安く抑えることができます。
また、引っ越しをするときにほかのゴミとまとめて廃棄したいということであれば、引っ越し業者に有料で依頼することもできます。
なお、マンションやスーパーマーケットなどですと、複数台の自転車が不法投棄されるという場合もあります。
こういったときには、不用品回収業者やリサイクル業者に相談した方が良いでしょう。
まだ修理して乗ることができる自転車であれば、買い取ってもらうことのできる可能性もあります。
引き取られた自転車は、海外リサイクルとして東南アジアやアフリカへ輸出されます。
環境省でも「循環型社会」を形成するという視点で、自転車のリサイクルを重視しています。